レースカーテン洗濯時にやってはいけない5つのこと!
雨の日が続き、梅雨を感じる時期になりましたね。今日はレースカーテンのお手入れについて、記載します。
タイトルはその名も、「レースカーテン洗濯時にやってはいけない5つのこと!」
こんにちは。当店をご利用されるお客様にカーテンのお洗濯をされる時期、回数について尋ねた所、1年に1回という方が半数以上、レースは2回と言う方がその次、次いで1年に1回も洗わないという方という比率になりました。洋服と同じ布地ではあるものの、その大きさのせいか、どうしても洗濯が面倒だというのも正直な所かと。ただ、できるだけ長く使用していただく上でも、日頃からのメンテナンスをお勧めします。特にレースカーテンはドレープ(厚手)よりも紫外線に当たっているせいか、消耗が激しい傾向にあります。空気中の塵や埃などとの化学反応による劣化を防ぐためにも、こまめにお手入れをされることをお勧めします。
洗濯をする時期は、やはり年末の大掃除を行う12月がトップで、次に夏前に洗うという方が多い傾向にあります。夏で窓を開けてレースカーテンがきれいになびく…というイメージからも、夏前に一度、お洗濯をしておいた方が良いですね。
レースを洗濯する上での注意点は5つ。
①アジャスタフック(レールに引っかけるプラスティックのフック)を付けたままにしない!外し忘れてしまうと、そのフックが生地にひっかかってしまい、生地が裂けてしまうということがあります。ご注意ください!
②そのままで洗濯しない!洗濯ネットに入れること。できるだけ繊維の損傷を少なくするためにも、洗濯ネットに入れて、生地が暴れないようにしてください。
③強で一気に片付けない!できるだけ弱いコースで洗うこと。洗濯機でコースを選ぶ際には、できるだけ、真っ白にしたいとのいことで、強で洗いたい気持ちはわかりますが、強ではなく、弱、もしくは「手洗い」コースなどがあれば、それで優しく洗ってください。
④漂白剤などは避ける!白くしたいとのことで漂白剤などを使用しないようにしてください。ただ、余談ではありますが、結露がひどく、レースにカビが生えてしまった際に、カビキラーをレースに使用して、カビがキレイになったという症例も耳にしておりますし、実際に、試みたこともありますが、確かにキレイになりました。ただ、繊維を痛めてしまう(裂けてしまう)可能性がありますので、実施される場合は、あくまで自己責任にて試みてください。
⑤乾燥機にかけない!洗濯が終わったら、軽く(1分弱)脱水をかけ、そのままアジャストフックを付けて、カーテンレールに吊り、吊ったままで乾燥させてください。乾燥機にかけてしまうと、大きく収縮してしまう可能性を高め、生地の損傷、静電気の発生、生地によっては色の変化・生地の組成への影響もありますので、乾燥機はかけないようにしてください。
以上がレースカーテン洗濯のやってはいけない5つのことになります。
ここ数日、雨模様が続いているようですが、外干しする必要はないので、今のうちにレースカーテンを洗うのも、一興かと…
その他、手入れ方法について、わからいないことがありましたら、カーテン・アイの店舗までお問い合わせください!