カーテンの洗濯方法
カーテンを清潔に保つため、ドレープは年1回、レースは年2〜3回の頻度で洗濯を行いましょう。
①洗い方・洗濯方法
必ず洗濯ラベルを確認して水洗い可能であるかを確認しましょう。
○家庭用洗濯機で洗濯する場合
屏風のように、たたみましょう。
まず、カーテンのフックを全て取り外してホコリを払います。シワにならないよう洗濯機のサイズに合わせて タテ・ヨコを屏風のようにたたみ、大きめのネットに入れます。1度に洗濯するカーテンは1~2枚にしましょう。
30℃以下の水温で、洗濯機の「手洗い(ウール)コース」を選択し洗いから脱水まで行います。
※「手洗い(ウール)コース」が無い洗濯機の場合は「弱水流(ソフト洗いコース、ドライコースなど、お持ちの洗濯機の取扱説明書をご確認ください)」で2~3分洗います。
15~30秒脱水したあと、貯めすすぎなら約1分で2回、注水すすぎなら2~3分で1回すすぎます。
そのあと、10~15秒脱水すればOKです。
汚れがひどい場合やくすみが気になる時は、液体酸素系漂白剤を洗剤と一緒に入れて洗濯するのがおすすめです。 やわらかく仕上げたい時は、柔軟仕上げ剤を使うのもおすすめです。
○手洗い・付け置き洗いをする場合
30℃以下のぬるま湯か水でやさしく押し洗いして下さい。(もみ洗いはシワのもとになります。)その他は洗濯機 洗いと同じです。また、ひどい汚れには、つけおき洗いがおすすめです。洗濯ラベルに書いてある液温にて30分~1時間ほど浸けた後で洗濯してください。
②脱水方法
脱水時間が長いとシワが取れにくくなるので、ドレープカーテンで1分、レースカーテンで30秒程度を目安に脱水を行ってください。 乾燥機は破れや縮みなどが発生しやすくなるので使用しないでください。せっかく洗ったカーテンに汚れがつかないよう、カーテンレール・網戸・窓ガラス等は、カーテンを洗っている間キレイに拭いておきましょう。
③干し方
カーテンレールに掛けて干しましょう。
乾燥機は破れや縮みなどが発生しやすくなるので使用しないでください。
脱水後、すぐに洗濯槽から出して、元々掛けてあったレールに吊り、軽くシワを伸ばすようにしながら形を整えて自然乾燥させてください。
※洗濯後のカーテンは水分を吸い大変重くなっています。カーテンレールのぐらつきが無いことを確認してからレールに吊ってください。また、屋外で干すときは必ず陰干しにしてください。