Morris Design Studio
織物だからこそ表現できる、圧倒的な色彩の豊かさと立体感。
カーテン・アイでは国内外の一流ブランドカーテンを取り扱っています。
その中でもウィリアムモリスシリーズは、全店で大型吊りサンプルを多数導入し、好評をいただいております。
川島織物セルコンでは、2000 年の filo シリーズ発売当時より、モリスのデザインを引き継いだサンダーソン(Sanderson)社のライセンスのもと、そのデザインを織物として再現し、「MORRIS DESIGN STUDIO」のブランド名で発売しています。モリスの優れたデザインと、川島織物セルコンの持つ織の技術が融合したコレクションをお愉しみください。
William Morris ~ウイリアム・モリス~
ウィリアム・モリスは、19 世紀の英国の工芸家・デザイナーであり、「近代デザインの父」といわれています。また、社会思想家・詩人などとしても知られ、その生涯の中で実に多彩な活動を行いました。「すべての装飾の仕事には、芸術監督が必要である」として、室内装飾の総合的なデザインに力を注ぎました。その活動はやがて「アーツ&クラフツ」運動として広がり、後世に大きな影響を与えました。モリスの仕事の中でも、豊かな英国の自然をモチーフにして創作されたパターンによる壁紙 やテキスタイルのデザインは、100 年以上経った今でも多くの人の心を捉え愛され続けています。
いちご泥棒
時代を超えて愛されるウィリアム・モリスの代表作の一つで、モリスの別荘である「ケルムスコット・マナー」でいちごをついばむツグミを見て描いたデザインです。
フルーツ
ウィリアムモリスの中でも有名なこのフルーツの柄は、1864年にモリスが第二作目の壁紙として描いたものです。版木のやわらかく味わいのあるタッチを織物で表現しています。
ゴールデンリリーマイナー
ブロックプリントの壁紙として1899年に、ウィリアムモリスの一番弟子ジョン・ヘンリー・ダールによってデザインされたものです。少し光沢感を強調し、エレガントで女性的な雰囲気の織物に仕上げました。