【窓装飾プランナー 用語集】イングリッシュカントリーハウス

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カントリーハウスとは、16世紀半ば~19世紀半ばに掛けて、貴族階級が自分の領地に建てた屋敷の事。 広大な敷地にその時代の様式建物が建ち、部屋には様式家具、金銀の装飾品や東洋の陶磁器が置かれ、ギャラリーには歴代の貴族の肖像画が飾られた。
英国のトラディショナルスタイルは、こうしたカントリーハウスの流れを組んでいる。
床はフローリングか石やレンガ、タイル張りで、居室には大型のオリエンタルラグを敷き、家具はジョージアンやリージェンシー、ビクトリアン様式の大型の物が使われる。
ファブリックスは、本来は麻や木綿、ウールなどのあっさりしたものだったが、17世紀にインドから輸入された花柄のチンツは、ベッドルームの定番とされている。
ウィンドートリートメントは、大きな窓からの冷気を防ぐため、裏地、中芯を入れ、たっぷりとドレープをとり、窓丈より長めに仕立てたものに、各種の上飾りを使用する。

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